のどかな郊外に建つ一戸建て大きなお庭付きの遺品整理でした。
事前に残して置いて欲しいものは、某高級掃除機の一点のみとお伺いしており、それ以外は全て処分して欲しいとのこと。通常運転で、作業もサクサク進み、無事に作業完了かと思いきや、ご依頼者様からのお電話に一同大慌て!
なんと金庫の中に土地の権利書など大事なものがたくさんあったのを思い出したとのこと。
しかし金庫は既に処分場に運ばれた後です。慌てて処分場に連絡し、金庫の処分をストップしてもらいすぐに金庫を奪還すべく処分場に向かいました。今回はギリギリセーフで間に合いましたが、これが数分遅れていたら・・・と思うとヒヤッとします。
お客様から事前にお伺いする残しておいて欲しいお品のご要望は、毎現場ごとにありますが、このようなケースは初めてでした。
どんなことが起こっても常にご要望にお答えできるように、気を引き締めておかなければ!と思わされる現場でした。
今回のご依頼は、他県に在住のご依頼者様が御高齢になったご両親を呼び寄せ、家を引き払うので空にしてほしいということでした。
作業期間中は近くにホテルに滞在し、御家族皆さんで毎日一緒に作業に加わって下さいました。
着慣れた服や使い慣れた物、すべてを引越し先に持っていきたい気持ちは山々だけどそれは不可能なので、選別に選別を重ね4~5箱にまとめ後ほど弊社よりお送りさせていただきました。
残念ながらご不要となってしまった長年の思い出の品々がパッカー車に巻き込まれていく様子を眺めていたご依頼者様。うっすら目に涙を浮かべ「両親にはとてもじゃないけど見せられない光景だよね」と寂しげに仰られていた姿が、とても印象的でした。
7DK以上ある大きなお宅でしたが、全員で作業分担しながらキビキビと片付けていき予定していた日数で作業は完了し、お客様に見送られながら現場を後にしました。
佐賀県の某施設の喫煙ルームのタバコ臭を完全消臭しに行って参りました。
壁、床、窓、天井・・・お部屋の中の一つ一つの備品(ポットや戸棚、椅子やテーブルなど)をくまなく特殊洗浄液で磨き上げます。特に、喫煙ルームの一角の換気扇周辺はタバコ臭やヤニ汚れが頑固にこびりついておりましたので、何度も繰り返し特殊洗浄液と特殊機材で汚れを浮き上がらせ除去します。
臭いの原因を一つ残らず除去、その後、オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭をして完全消臭の完了です。お客様に最終チェックを行っていただき、無事納品して参りました。
大分県外でもお困りであればすぐに駆けつけます!
今回は、死後半年の現場の特殊清掃でした。
一軒家のお宅で、今後は誰かに貸すご予定もなく、平地にするかもしれないとのこと。
『汚染箇所の消臭・除菌』
『今後、人が住む予定がないので家財整理をして最低限のクリーニング』
以上がお客様のご要望でした。
まずは防護服を着用してお家の中全体に消毒液を噴霧、その後汚染箇所の確認です。死後半年で畳の上でお亡くなりになっていましたので、汚染箇所の体液等はほぼ土に還っている状態でした。畳の上の汚染物を除去し特殊密閉袋に封じ込めます。汚染箇所の畳を撤去し建物がどこまで体液で汚染されているか確認しながら徹底的に消毒・除菌・消臭。
その後、遺品整理をし、お客様のご要望りの仕上がりとなりました。
大分市郊外に佇む、築100年を超える歴史あるお宅の遺品整理のご依頼。
事前見積もりにお伺いする際に、開かずの屋根裏があるから先に見ておきたいとのお申し出がありましたので脚立を持参し、いざ屋根裏へ。するとそこには長持がいくつもあり、中からは数十万相当の記念硬貨が出てきました。これに驚かれたお客様、家の中からも貴重なものが出てくるかもしれない、と弊社へのご依頼を即決していただけました。
こちらにお住まいだったご依頼者様のお父様は、骨董・美術品や切手、模造の刀や槍などの収集がお好きだったらしく、6畳の床の間が一部屋埋まってしまう程の買取品が出てきました。価値のある物も多数あるということでしたので、専門の業者に出張査定をお願いし査定金額を作業代金からお値引きさせていただきました。
このお宅は駐車スペースから住居の敷地まで、曲がりくねった石段が150M程続いており、ご不用品はもちろん、沢山の買取品や撤去した畳、家電の搬出にはかなりの苦労を強いられ、いつもはパワフルな女性スタッフ達も流石にヘトヘトでした。
また作業日初日には、ご依頼者様ご協力のもと、地元のTV局が作業風景の撮影に来たりと、いつもとは雰囲気の違う現場でした。
今回遺品整理作業をさせていただいたのは、閑静な城下町に佇む2階建て5DKのお宅でした。
金庫の鍵と暗証番号がまだ見つかっていない、とのことで細かく捜索しながらの作業となりました。1日目の作業で無事見つかり、お客様も大喜びでした。見つからない時は業者を呼び開けてもらう手筈にしていたようで、お客様の負担を減らすことができてホッと一安心です。
ご自宅内から出てきたアルバムや写真・日記など思い出の品はすべて、ご遺族様が一度目を通して残すか処分するかの判断をしたいとのことでしたので、簡易清掃後、部屋の隅に一目でわかるよう種類ごとに整理して残し、現場を後にしました。
平屋の一軒家での遺品整理作業でした。お庭周りの片付け、倉庫の片付けも含みます。
お家の中は、故人様が大切にされていたものばかり。お洋服が大好きだったようで、たくさんの衣装ケース各お部屋に山積みされていました。
二階には、開かずの金庫が!お客様曰く、鍵ないし番号もわからないとのこと。真っ先にスタッフ全員で、金庫の鍵と番号が書かれた紙を片付けながら捜索します。怪しいと睨んでいた仏間からは出てこず・・・。仏間の隣のお部屋の押入れの中のタンスから鍵と番号をメモした紙が出てきました。
早速、遠方にいらっしゃるお客様に電話報告、金庫を解錠する許可を得て、スタッフ全員立会いの元、金庫の中を確認いたしました。中には、貴金属や保険証券などの大切なお品が続々と!金庫の中身をお仕えするためにお客様に再度ご連絡します。電話の向こうからは、お客様の安堵した様子が伺えます。
このような時が、私どもスタッフがやりがいを感じる瞬間です。
その後、お客様からの当日追加注文で、庭の倉庫の撤去がございました。かなり大掛かりな倉庫でしたので、追加のゴミ処理費用が発生する旨をご了解していただき、スタッフ総出でなんとか取り壊しました。終了予定時刻よりもかなり遅れての作業終了でした。
今回のご依頼は、大分市内にある2階建てのお宅の遺品整理でした。
遺品整理後こちらのお宅はご依頼者様のお子様夫婦が住まわれるということで、残しておくべき家具や家電製品も多く、初日のミーティングではスタッフ全員で入念な打ち合わせを行ってから作業を開始。間違いのないように、紙でリストを作っておきいつでも見れるようにすることも忘れません。
故人様は晩年少々痴呆を患っていたそうで、片付けを進めていくと引き出しや段ボールの中など至る所に小銭を仕舞っていましたので、慎重に見ていく必要がありました。
またお庭周りには倉庫や自作の物置棚が複数あり外を片付けるだけで結構な時間を要しましたが、予定していた3日間のスケジュールの、半日を残しての作業終了となりました。
NICObit遺品整理史上最短時間で作業終了いたしました!
なぜそのようなことができたかと言うと、弊社が作業に入らせていただく前に、お客様の方で既に「必要なもの」「不必要なもの」を分けて、お持ち帰りいただいていたからなのです。
アルバムの中のお写真はすべて空。貴金属やお金も全く見当たらず。故人様が大切にされていたであろう人形など思い出の品も皆無。
お客様にとっては、『本当に必要ないものだけ』がある一軒家での整理作業です。事前にお客様に「鍵を見つけてほしい」「通帳を探してほしい」などのご要望もありませんでしたので、私どもの作業スピードも今までにない速さでした!しかしながら作業の質は落としません。残されたお品物おひとつおひとつをきちんと確認しての作業です。
作業時間が短ければ当然、作業代金もお安くなります。
お客様も大満足、私どもも大助かりのご依頼でした。
新年一発目の現場は、ホテルのバスタブの中でお亡くなりになった、死後2日の現場の特殊清掃です!
今回は、ホテルのクリーニングに入っている業者様からのご依頼でした。
お部屋のクリーニングはできるが、孤独死現場の独特の匂いにはどのように対応して良いかわかない、との事でした。
ホテルのお客様にはもちろん、ホテルスタッフのみなさまのお仕事にもご迷惑がかからないように、目立たぬよう俊敏に入室して作業に取り掛かります。
まずは、お部屋全体に消毒液を散布し、お亡くなりになった箇所を確認します。
バスタブの中は、すでにお湯が抜かれており、ヘリや側面に故人様の皮膚や髪の毛がべったりと張り付いておりました。特殊な洗浄剤にてそれらの汚染箇所を徹底洗浄し、オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭を処置いたしました。
ユニットバス全体を孤独死前と全く変わらない状態までクリーニングし、ベッドルームを含むお部屋全体に染み付いていた孤独死の匂いも完全に取り除きました。
お客様にも安堵していただくことができました。
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