今回は賃貸物件の一室で起きた孤独死の特殊清掃作業です。死後約1ヶ月経過した所を、近隣住民からの異臭の苦情により発見されたそうです。故人様は県外出身で実家とは疎遠にしており、勤めていた会社を辞め在宅ワークをしていたようで、社会的孤立していたのが発見を遅らせた要因の一つでもあります。お部屋の中からは県外で暮らす息子さんを心配するお母様のお手紙が山ほど出てきて、スタッフ一同胸を痛めました。
故人様は玄関を開けてすぐのトイレの中で亡くなられており、トイレの床はもちろん、石膏ボードや床を伝って流れた体液がトイレ横の台所部分にもビショビショに染みておりシンクも丸々撤去せねばならない、かなり悲惨な状況でした。弊社ではご遺族や大家様の金銭的負担を減らすため、解体箇所は極力少なくするよう心掛けておりますが、一番の目的は完全消臭することですのでこのような状況では已むを得ません。奥の部屋も長年ゴミに埋もれていたのでクッションフロアを全撤去です。特殊な洗剤を使い匂いを残さぬようきっちりとクリーニングした後は、オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭し、仕上げに特殊コーティングをし作業は完了です。
大家様も「一時はどうなることかと思ったが、これならまた人に貸せそう」と安堵の表情を浮かべておりました。
大分市の中心街で、遺品整理作業を行ってきました。
こちらは築70年もの歴史あるお宅で、ご依頼者様のお母様が亡くなったのをきっかけに、遺品整理後解体する運びになったそうです。おじい様が大分県の歴史を研究する有名な方だったそうで、家の中には沢山の書籍や故人様の書かれた原稿があり、それらは県の図書館に寄贈される予定でしたので、のちのち見やすいように一か所にまとめました。
築年数が長いだけあって、畳を踏んだら床下の根太が折れ床が沈んだり、白蟻の巣になっていた箇所もあったり、建付けが悪く扉が開かなかったりと、コンディションも良くない状態でしたが、各々知恵を出し声を掛け合い危険や不具合を排除しながら、作業は通常通りスムーズに進み、最終日は予定よりも随分早い時間に納品となりました。
一日の終わりに顔を出されていたご依頼者様も、日に日に綺麗さっぱりと片付いていくお家の中の様子に、目を丸くして驚いておられました。また後日、県外にお住まいで作業に立ち会われなかったご兄弟の方からも感謝をつづる丁寧なお手紙が届き、スタッフ全員、これからもこんな手紙をもらえるような仕事をしていこう!と心に決めたのでした。
蒸し暑い日々が続きますね!いかがお過ごしですか!?
このくらいの時期から、作業スタッフの水分補給のためのドリンクも、一人1日2〜3本(500mlペットボトル)を用意して現場作業に臨みます(^_^)
体が資本のNICObitです!!
この日は、大きな敷地に建てられた古い大豪邸で、遺品整理後は、解体されるとのことでした。解体予定の遺品整理現場の場合、家屋内の木材でできた家具(タンスや机、テーブル、ベッドなど)を残したままでも良いことがあります。つまり、スタッフがゴミとして搬出しなくてもいいということなのです。
この場合、当然、ゴミの処分費用も安くなります。
NICObitは、少しでもお客様の負担が軽減されますようにご提案させていただいております。
「家屋を解体して更地にしたい!だけどどこに頼んだらいいのかわからない・・・」
という方も気軽にご相談くださいませ。
超高級別荘がたくさん建ち並ぶ温泉の都での遺品整理の作業です。
今回の現場は、大変歴史のあるお品物がたくさんあり、歴史のありそうな骨董品や、海外の名のある高級品が次から次へと出てまいりました。
弊社スタッフだけでは、到底捌ききれませんでしたので、骨董品、美術品、絵画、掛け軸を専門に買取されていらっしゃる業者様へ協力を依頼しました。
お客様の承諾を得て、買取業様にも現地へ来ていただき、お客様と買取業者様との間で直接やりとりしての、骨董品買取となりました。
お客様には買取金額に満足していただき、最後に私たちスタッフへの感謝のお言葉、労いのお言葉までかけていただきました。また私たちも普段目にすることのできないお宝を見させていただき、大変ありがたく思いました。
関西に住む娘さんから、亡くなったお母様の家の片付けのご依頼でした。
ご自身や親族の方が御線香を上げに帰ってくることを考えて、食器やお皿を各5組ずつ・布団2組・仏間は丸々残してほしい・壁にかかっている額や飾りは一切手をつけなくてよい等、ご依頼者様の要望が最初からはっきりしており、こちらとしても大助かりでした。また、故人様が生前に趣味で作られたお人形も残しました。
綺麗好きで丁寧に暮らされていた故人様。どのお部屋もきちんと整頓されており、いつも以上にスムーズに整理作業が進みました。お客様も作業期間中はずっとお家にいらっしゃいましたので、出てきた重要書類や思い出の品、未使用品や買取できそうな物などを都度お客様に確認していただくことができました。
死後10日の孤独死現場の遺品整理かつ特殊清掃でした。
故人様は多趣味な方だったようで、ロードバイクが2台とサイクリンググッズがたくさん出てきました。
未使用のサイクリンググッズも出てきましたが、残念ながら、今回は、孤独死特有の死臭がお部屋やお部屋の中の物全てに染み付いていたので、お買取対象にはならず廃棄です。
通常の遺品整理が終わり、次は特殊清掃です。死臭が頑固に染み付いた箇所を解体した後、特殊な洗浄剤で部屋中くまなく除菌・洗浄します。
その他、一連の作業、特殊加工が終了した後、仕上げに特殊機材を使用し消臭、作業完了です!
今回の現場は、近隣住民から臭いの苦情が来る前に、早急に対応できたのが幸いだったかと思います。
マンション物件の遺品整理作業に行ってまいりました!
故人様が大変きれいにお部屋を使われており、遺品整理、清掃作業を大変スムーズに行うことができました。生前は、きっと毎日細やかな部分までお掃除されてらっしゃったのではないでしょうか。
所持されていらっしゃった高級家具は傷ひとつなく、埃すらありませんでしたので、2点を買取査定に出させていただきました。
今回、ご高齢の女性の方の生前整理でした。
この方は、持ち家に引っ越してきたばかりで、お家の中で転倒され大変なお怪我をされ、引っ越し早々入院されました。
退院の目処が立たないとのことで、引っ越してきたばかりの持ち家を生前整理し、お家を壊して建て替えることに・・・
引っ越してきて実質2日間しか住まわれていないお部屋です。お部屋の中はとても綺麗で新品のままのお品物も何点かありました。
特に大型冷蔵庫と洗濯機は買ったばかりで、一度も使用されておりませんでしたので、買取金額も高額なものとなりました。
また、お部屋の中の新品のお品物ほとんどが買取査定の対象となりました。
入院中の気がかりが少しでもなくなっていただけたら・・・その思いでスタッフ一同整理作業させていただきました。早期の回復をお祈りいたしております。
ゴミ屋敷の片付けに、県外出張してまいりました!
九州の南の方の場所で、同じ九州でも気温が随分違い、スタッフみんな、汗をかきかき作業してまいりました。
玄関から一歩足を踏み入れると、すでにゴミの山が天井まで積み上がっています。
手前のゴミを片付けても片付けても、積み上がっていたゴミが上から雪崩れてきて、全く前に進みません(>_<)
しかも、ゴミに混じって、大量の小銭もそこかしこに散らばっていました!
一円足りとも逃すことなく、細かくゴミをチェックしていきます。連日遅くまでの作業です。4泊5日でなんとか仕上げることができました!
最近とても問い合せの多いゴミ屋敷の片付け案件で、大分市内で作業を行いました。
駅近築浅、ウォークインクローゼットまでついた広めの1LDKで、とても綺麗な物件でした。しかし玄関から一歩入ると、足の踏み場もないほどに生活ゴミと日用品がごった返しておりました。
片付けを進めていくと、大量の小銭がゴミに混じっていることに気づきました。きっと、お買い物をされた時にポケットや袋に入れたままにしていたものがこぼれ落ちたのでしょう。片付けの手は緩めずに、しかしながら確実に小銭を見逃さずに探し出す。とても根気のいる作業です。現場からは終始チャリンチャリンと音が響いておりました。
まだまだ使えそうな生活日用品がそこここにありましたので、ご依頼者様の今後の生活に役立てていただくために選別しました。
不用品搬出後はハウスクリーニングです。通常の遺品整理では簡易清掃のみですが、今回のような場合には特に水回りのオプションクリーニングもおすすめしております。
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