今回は不動産屋様からのご依頼でした。まだ完成したばかりの物件に、故人様がお引っ越しされてきて、お引っ越しの作業中にお亡くなりになった案件です。
お亡くなりになってから発見されるまでの時間が短く、お部屋は物に溢れてはいましたが、フローリングなどの内装は綺麗な状態のままでした。
物件オーナー様からのご要望は、とにかく次に早く貸せるように元どおりの綺麗な状態にして欲しいとのことでしたので、いつもより人員を増やし、迅速かつ丁寧に遺品整理作業。そして、新たな入居者様がすぐに入れるように完全クリーニングさせていただきました。
疎遠にしていた身内の元を訪ねたご依頼者様。呼び鈴を押しても応答がなく、心配になって鍵屋さんに開錠してもらうと…。
そこからは臭気がトラウマになってしまい、「臭いが完全に消えないと部屋に入ることが出来そうにない。遺品整理ももちろん出来ない。」との事でご依頼をいただきました。
遺品整理の際は2000万円をこえる現金が室内から発見されました。疎遠にしていたこともあり、ご依頼者様も当然知るはずがありません。発見時すぐにご連絡させて頂くと、本当にびっくりされておりました。
弊社では多額の現金や貴金属等、高価なものが発見された際には、すぐにご依頼者様にご連絡させて頂いております。
しっかり遺品整理させていただいた後は特殊清掃です。分譲マンションだったため、施工後は売却をご希望されているとの事でした。そうなるともちろん完璧に消臭しなくてはなりません。
オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭までの工程が完了後、仕上げは特殊コーティングです。クリーニングや内装解体で取り切れない汚染源を完封いたしました。
仕上がりには大変喜んでいただき、「初めて部屋に入ることが出来ました」と、笑顔でお話しくださいました。
関東にお住いのお客様からのご依頼でした。
故人様は数年前に施設に入所されたのち亡くなられたそうで、何年も空き家になっていたお宅です。室内には、故人様が多趣味だったことがうかがえるような、折り紙の作品やお花の作品も多数残っていました。
今回家の片づけをするということで、ご親族やお知り合いの方がたくさん集まっては、皆様それぞれに、故人様との思い出話をされていました。
家の周りに生い茂っていた庭木や草もきれいに剪定してもらい、見違えるようにきれいさっぱりとしました。
深夜のお問い合わせのお電話で、急いでいらっしゃるようでしたので、私どもも深夜にお見積もりをさせていただき、後日すぐに遺品整理作業に入らせていただきました。
ご遺族の方は県外にお住まいで、作業時の立会いはできないとのことでしたので、鍵をお預かりしての作業でした。
まだまだ築浅の大変綺麗な一軒家は、お部屋のいたるところにお孫さんと思われる5歳くらいの女の子のお写真がたくさん貼られていました。お孫さんからの手書きのお手紙や年賀状も丁寧にファイリングされていました。そのようなお孫さんに関係するお品物は全て、故人様のお写真などと一緒にご供養品として、提携先のお寺様にお送りさせていただきました。
依頼人のご遺族様はお通夜の数時間前にご連絡くださいました。
「親戚が室内で吐血をして亡くなってしまいました。これから通夜があり、まずは故人をゆっくり見送りたいが、室内がこのままの状態なのは心配です。取り急ぎ吐血箇所と、血の染みてしまった布団を処置してください。」
このような「緊急性の高さを軽減し、遺品整理等の次の工程までの時間稼ぎを行いたい」という際には、【なごみパック】をお勧めしております。
↓弊社なごみパックについての説明ページ↓
なごみパックを適用して作業開始です。
消毒剤を噴霧して室内を簡易的に除菌し、血液の付着した布団は密封梱包いたしました。床上の血痕は特殊な洗浄剤を用いて綺麗にしていきます。
汚染個所が改善したところで、オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭を1時間ほど行い、室内はご遺族様でも問題なく入室できるところまで改善いたしました。
ご希望の際は、なごみパック作業と合わせて、遺品整理や原状回復作業のお見積りをお作りさせて頂くことも可能です。
故人様とご遺族様が最後のお別れがゆっくりできるよう、しっかりお手伝いさせていただきます。
他県在住のお客様から、お母様が住まれていた分譲マンションの一室の遺品整理の依頼でした。
玄関に入ってすぐの棚には、こけしが飾ってありました。ご依頼者様いわく、先に亡くなられたお父様が生前お好きだったようで、わざわざ群馬県まで買いに行った、ととても懐かしがられておられました。
また、押し入れの布団防湿シートの下から、風呂敷に包まれた数十万円の現金と通帳が出てきました。きっと故人様が大事にしまってあったのでしょう。
大きな倉庫と、たくさんの植物が植えられている広い庭園付きの、大きなお屋敷での遺品整理作業でした。
ご遺族の方々が何度か整理をしにいらっしゃったそうですが、到底ご自分たちでは手に負えないとのことで、私共がお手伝いさせていただきました。
現金などの貴重品は、ご遺族様が事前に見つけてお持ち帰りになったそうですが、それでもやはり、現金や印鑑・通帳などがお部屋の隅やタンスの隙間などから出てきてきました。【5円玉で作られた打ち出の小槌の形をした民芸品】をお見せした時は『これ、お金だったの!?』と驚かれていらっしゃいました。
ご依頼者は不動産管理会社様。
管理物件の1室で死後1か月経過の孤独死が発見され、遺品整理とクリーニングを他業者へ頼んだそうですが、
「見た目は問題なくなったけれど臭いが全く改善していない」
との事でご依頼いただきました。
室内に一歩踏み入れた瞬間かなりの臭気が充満しています。しかし見た目は綺麗なのでどこでどのように亡くなっていたか、どのように汚染が広がったか、手掛かりは全くありません。消臭としてはやや難しい部類に入ると思います。
壁クロス・クッションフロアーを解体して家中の全てをクリーニングしていきます。単なる汚れの除去ではなく、臭気の除去を意識してクリーニングを行うと…
これだけで随分臭気が軽減します。
仕上げはオゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭作業。
空間に浮遊している最後の臭気物質を徹底的にたたきます。
完全に臭気がなくなり、ご依頼者様も大変喜んでくださいました。
場所を分担し作業を開始して数時間。
玄関わきに置いてあった本棚の引き出しから、封筒に入った紙幣が。また、テレビ近くの収納の、何気ないお菓子の缶の中には、十数万単位の昔の小銭が入っていました。
作業も終盤に差し掛かったころ、洗濯機を搬出し終えた後の床にポツンと落ちてあった封筒の中からも、またもや多額の紙幣が出てきました。
これにはお客様も大変驚かれ、喜んでいただけました。
こちらのお宅では、依頼者様があらかじめ必要なものはある程度探し出していたということでしたが、弊社では封筒や書籍の間、衣類のポケット、布団の下までも、丁寧に細かく検めていきますので、そういった状況でも大抵何かしらの発掘がございます。
のどかな山々に囲まれた静かな平屋の一軒家。
ご遺族様が、長年手をつけられずにいた、故人様の思い出がたくさん詰まったご実家を遺品整理させていただきました。
今回は、お仏壇のみ、ご遺族様がお引取り管理されるとのことでしたので、お部屋の簡易清掃後には、お仏壇の簡易クリーニングもさせていただきました。
「お仏壇周りの仏具などもスッキリ整理でき、NICObitさんに頼んでよかった」と大変満足していただきました。
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