今回は水回りのトラブルに対応させていただきました。
とある一軒家の2階のトイレを詰まらせてしまったご依頼者様のお父様。トイレのお水が流れないことに動揺してしまい、何度も何度も水洗レバーを押してしまったそうです。
そのせいで、トイレの水が2階から1階へと階段や壁を伝って流れ下りてしまい、1階までもが水浸しに・・・。
お客様はまだ新しくて綺麗な一軒家にカビが発生してしまうことをとても心配されていました。
お客様のSOS電話を受け、すぐに駆けつけた私たちは、まず応急処置後、許可を得て、水の被害が大きかったお部屋にの壁や天井などの石膏ボードに穴を開け、カビなどの状況がないか確認しました。今後、カビが発生しそうな箇所の壁や天井を特定。その後、それらの箇所を解体します。全ての解体が終わったら、サーキュレーターを稼働して完全に乾かし、最後に除菌剤を噴霧して完了です。
今回は賃貸物件の一室で起きた孤独死の特殊清掃作業です。死後約1ヶ月経過した所を、近隣住民からの異臭の苦情により発見されたそうです。故人様は県外出身で実家とは疎遠にしており、勤めていた会社を辞め在宅ワークをしていたようで、社会的孤立していたのが発見を遅らせた要因の一つでもあります。お部屋の中からは県外で暮らす息子さんを心配するお母様のお手紙が山ほど出てきて、スタッフ一同胸を痛めました。
故人様は玄関を開けてすぐのトイレの中で亡くなられており、トイレの床はもちろん、石膏ボードや床を伝って流れた体液がトイレ横の台所部分にもビショビショに染みておりシンクも丸々撤去せねばならない、かなり悲惨な状況でした。弊社ではご遺族や大家様の金銭的負担を減らすため、解体箇所は極力少なくするよう心掛けておりますが、一番の目的は完全消臭することですのでこのような状況では已むを得ません。奥の部屋も長年ゴミに埋もれていたのでクッションフロアを全撤去です。特殊な洗剤を使い匂いを残さぬようきっちりとクリーニングした後は、オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭し、仕上げに特殊コーティングをし作業は完了です。
大家様も「一時はどうなることかと思ったが、これならまた人に貸せそう」と安堵の表情を浮かべておりました。
死後10日の孤独死現場の遺品整理かつ特殊清掃でした。
故人様は多趣味な方だったようで、ロードバイクが2台とサイクリンググッズがたくさん出てきました。
未使用のサイクリンググッズも出てきましたが、残念ながら、今回は、孤独死特有の死臭がお部屋やお部屋の中の物全てに染み付いていたので、お買取対象にはならず廃棄です。
通常の遺品整理が終わり、次は特殊清掃です。死臭が頑固に染み付いた箇所を解体した後、特殊な洗浄剤で部屋中くまなく除菌・洗浄します。
その他、一連の作業、特殊加工が終了した後、仕上げに特殊機材を使用し消臭、作業完了です!
今回の現場は、近隣住民から臭いの苦情が来る前に、早急に対応できたのが幸いだったかと思います。
大分県外でもお困りであればすぐに駆けつけます!
今回は、死後半年の現場の特殊清掃でした。
一軒家のお宅で、今後は誰かに貸すご予定もなく、平地にするかもしれないとのこと。
『汚染箇所の消臭・除菌』
『今後、人が住む予定がないので家財整理をして最低限のクリーニング』
以上がお客様のご要望でした。
まずは防護服を着用してお家の中全体に消毒液を噴霧、その後汚染箇所の確認です。死後半年で畳の上でお亡くなりになっていましたので、汚染箇所の体液等はほぼ土に還っている状態でした。畳の上の汚染物を除去し特殊密閉袋に封じ込めます。汚染箇所の畳を撤去し建物がどこまで体液で汚染されているか確認しながら徹底的に消毒・除菌・消臭。
その後、遺品整理をし、お客様のご要望りの仕上がりとなりました。
新年一発目の現場は、ホテルのバスタブの中でお亡くなりになった、死後2日の現場の特殊清掃です!
今回は、ホテルのクリーニングに入っている業者様からのご依頼でした。
お部屋のクリーニングはできるが、孤独死現場の独特の匂いにはどのように対応して良いかわかない、との事でした。
ホテルのお客様にはもちろん、ホテルスタッフのみなさまのお仕事にもご迷惑がかからないように、目立たぬよう俊敏に入室して作業に取り掛かります。
まずは、お部屋全体に消毒液を散布し、お亡くなりになった箇所を確認します。
バスタブの中は、すでにお湯が抜かれており、ヘリや側面に故人様の皮膚や髪の毛がべったりと張り付いておりました。特殊な洗浄剤にてそれらの汚染箇所を徹底洗浄し、オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭を処置いたしました。
ユニットバス全体を孤独死前と全く変わらない状態までクリーニングし、ベッドルームを含むお部屋全体に染み付いていた孤独死の匂いも完全に取り除きました。
お客様にも安堵していただくことができました。
疎遠にしていた身内の元を訪ねたご依頼者様。呼び鈴を押しても応答がなく、心配になって鍵屋さんに開錠してもらうと…。
そこからは臭気がトラウマになってしまい、「臭いが完全に消えないと部屋に入ることが出来そうにない。遺品整理ももちろん出来ない。」との事でご依頼をいただきました。
遺品整理の際は2000万円をこえる現金が室内から発見されました。疎遠にしていたこともあり、ご依頼者様も当然知るはずがありません。発見時すぐにご連絡させて頂くと、本当にびっくりされておりました。
弊社では多額の現金や貴金属等、高価なものが発見された際には、すぐにご依頼者様にご連絡させて頂いております。
しっかり遺品整理させていただいた後は特殊清掃です。分譲マンションだったため、施工後は売却をご希望されているとの事でした。そうなるともちろん完璧に消臭しなくてはなりません。
オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭までの工程が完了後、仕上げは特殊コーティングです。クリーニングや内装解体で取り切れない汚染源を完封いたしました。
仕上がりには大変喜んでいただき、「初めて部屋に入ることが出来ました」と、笑顔でお話しくださいました。
依頼人のご遺族様はお通夜の数時間前にご連絡くださいました。
「親戚が室内で吐血をして亡くなってしまいました。これから通夜があり、まずは故人をゆっくり見送りたいが、室内がこのままの状態なのは心配です。取り急ぎ吐血箇所と、血の染みてしまった布団を処置してください。」
このような「緊急性の高さを軽減し、遺品整理等の次の工程までの時間稼ぎを行いたい」という際には、【なごみパック】をお勧めしております。
↓弊社なごみパックについての説明ページ↓
なごみパックを適用して作業開始です。
消毒剤を噴霧して室内を簡易的に除菌し、血液の付着した布団は密封梱包いたしました。床上の血痕は特殊な洗浄剤を用いて綺麗にしていきます。
汚染個所が改善したところで、オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭を1時間ほど行い、室内はご遺族様でも問題なく入室できるところまで改善いたしました。
ご希望の際は、なごみパック作業と合わせて、遺品整理や原状回復作業のお見積りをお作りさせて頂くことも可能です。
故人様とご遺族様が最後のお別れがゆっくりできるよう、しっかりお手伝いさせていただきます。
ご依頼者は不動産管理会社様。
管理物件の1室で死後1か月経過の孤独死が発見され、遺品整理とクリーニングを他業者へ頼んだそうですが、
「見た目は問題なくなったけれど臭いが全く改善していない」
との事でご依頼いただきました。
室内に一歩踏み入れた瞬間かなりの臭気が充満しています。しかし見た目は綺麗なのでどこでどのように亡くなっていたか、どのように汚染が広がったか、手掛かりは全くありません。消臭としてはやや難しい部類に入ると思います。
壁クロス・クッションフロアーを解体して家中の全てをクリーニングしていきます。単なる汚れの除去ではなく、臭気の除去を意識してクリーニングを行うと…
これだけで随分臭気が軽減します。
仕上げはオゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭作業。
空間に浮遊している最後の臭気物質を徹底的にたたきます。
完全に臭気がなくなり、ご依頼者様も大変喜んでくださいました。
故人様は肝炎を患っており、感染症のリスクからご遺族様が入室できないとの事でした。安全な状態にしてお引渡し出来、ご遺族様も大変安心されていました。
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