大分市郊外にある、風呂トイレなしワンルームのアパートの一室で孤独死が発生し特殊清掃を行いました。
ゴミ屋敷でもあったのでゴキブリ等の害虫も大発生しており、防護服やマスクなどの装備がなければ入るのを躊躇するほど酷い状態でした。
食べ物や飲み物のゴミの中には超大量の小銭が散らばっており、選別するのも一苦労です。
遺品整理後は管理会社様のご意向で畳とシンクを撤去し、クリーニングとオゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭をしました。最後に特殊なコーティング剤と体液のシミ汚れを消すために色付き塗料を塗って完了です。
この現場の施工最中にテレビ局からの取材を受けており、後日ニュースウォッチ9という番組内で取り上げていただきました。
5月中旬。大分市で孤独死現場の遺品整理・特殊清掃を行ってきました。
故人様は畳に敷いていた布団から少し体がはみ出た状態で亡くなられていたようです。畳や一部の建具は体液が完全に染みていて、撤去しなければどうしようもない状況でした。
ご依頼者様曰く通帳や印鑑、重要書類の場所が一切わからないということでしたので、見逃さないように慎重に全てを探し出しました。
故人様はヘビースモーカーだったようで、死臭に負けないぐらいヤニ臭やヤニ汚れがかなり酷く、クリーニング・消臭作業は時間を要しました。ヤニであめ色になっていた照明器具のカバーを綺麗に洗い再び取り付けてスイッチを入ると、まるで別物かのように電気が煌々と輝きスタッフ全員から感嘆の声が上がりました(笑)
亡くなられていた部屋は六畳ほどの砂壁の部屋でしたので、消臭作業後は特殊な塗料で畳の下のコンクリートと砂壁を塗装し匂いを完封しました。
5月中旬。夏が近づき、だんだん日中の気温が上がってきました。いつもお世話になっている管理会社様から、管理物件で孤独死が発生し部屋の外まで匂いが漏れており隣の住人が苦痛を訴えられているとの連絡を受け、初期対応の悩むなパックを経て特殊清掃まで一括して作業させていただきました。
女性が一人でお住まいだったお部屋はきれいに整理整頓されていて、そこに体液汚れと死臭がなければとても孤独死現場とは思えず、何とも痛ましい状況でした。
普段通り室内の物を搬出後、部屋中のクロスとクッションフロアを撤去しクリーニング作業。その後オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭をして完了、のはずだったのですが、玄関付近に微量の死臭が残っています(+_+)再度クリーニング、消臭作業を繰り返し行っても匂いは消えません。納品日が間近に迫る中、ようやく匂いの原因を特定しました!!それは通常であればオゾン燻煙で消臭可能な場所、台所シンク上の吊り戸棚の背面でした。1Kという狭い間取りで死後日数も経過していた為、匂いが部屋の隅から隅まで相当充満しクロスに匂いが染みついていたようです。追加の解体作業、撤去した箇所のクリーニング、再度オゾンショックトリートメント法®を行うと、今度は完全に匂いが消えていました。
狭い部屋ほど作業は早く終わりがちですが、色んなことを想定し作業することが必要だと勉強させられた現場でした。
今回は大分市郊外に建つ、築浅戸建てのお家の特殊清掃作業です。
ご依頼者様の弟様がお一人で住まれていたそうですが、孤独死をされ死後半月が経過。現場に着くと、すでに玄関外の窓あたりからもほんのり死臭が漂ってきました。
二階の一室の扉を開け放った状態で倒れて亡くなられており、その為死臭は二階はおろか一階にも満遍なく行き渡ってしまっておりました。こうなると家中の壁クロスは全て撤去してしまわなければなりません。また体液の染みた箇所を特定し、その箇所の床や建具を解体撤去。この時見誤って汚染箇所を残してしまうと、いくら綺麗に洗浄し脱臭作業を行ってクロスを張り替えても再び匂いが戻ることがありますので、この作業は時間をかけて慎重にやらなければなりません。
家中を特殊な洗浄剤にて徹底洗浄した後は、最後にオゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭をして完了です。
また、故人様はアパート経営をされていたそうで色々な手続きがありご遺族様だけで動くのはとても大変だということで、行政書士の先生もご紹介させて頂きました。ワンストップで全ての手続きを終えることができ、ご依頼者様も一安心のご様子でした。
今回は事務所から車で数分にあるアパートの一室での整理作業でした。
末期がんで孤独死された故人様は身寄りがなく、アパートを管理していた不動産会社様より片付けのご依頼がありました。
玄関扉を開けると、孤独死現場独特の死臭に加えて生活ゴミの匂いが一気に押し寄せてきました。そう、ここは孤独死現場でありゴミ屋敷現場でもあったのです。幸いにもまだ肌寒い時期だったので、外まで匂いが漏れることはなかったようです。
ゴミの種類は主にアルコール飲料の缶とカップ麺の容器。元々このような生活を送っており不摂生が祟ったのか、はたまた病気を苦にして自暴自棄になってしまったのか今となっては知る由もありませんが、何とも痛ましい状況でした。
貴重品類が生活ゴミに混じっていないか目を凝らしながら、各市町村のゴミ分別に従って仕分けしていきます。片付けを進めている最中、突然「パンッ!」とクラッカーのような小さな破裂音がして、その後ガスのような硫黄のような匂いが辺りに立ち込めました。一同驚き、万が一爆発や引火のないよう火気に注意しながら作業を進めていきました。が、一人のスタッフが気付きました。「そういえば、さっき卵を袋の中に入れたんやった」と・・・。そうです、先の破裂音はなんと古い生卵が割れた音なのでした。しかも時限爆弾のように時間差で割れたのです!腐った卵って本当に異様な匂いなんですね(汗)
梱包・搬出が終わり部屋の中は空っぽになりました。長年ゴミに覆われていた壁や建具はボロボロです。通常であればこの後、原状回復作業などを行うのですが、この部屋は今後貸し止めをするということで、吐血してあったトイレを見た目きれいにし、部屋の外に匂いが漏れないよう匂いの染みついた畳のみ撤去し、簡易清掃を行い作業終了となりました。
九州の南に位置する、灼熱地帯にて、死後2週間のお宅の特殊清掃「なやむな(¥78,670)パック」と、遺品整理を、過密スケジュールの中、1泊2日の強行スケジュールで行ってまいりました!
連日作業に追われ、スタッフもヘロヘロの中、お客様のご要望により、無理やりに作業日程をお客様のご都合に合わせての作業です。そのうえ、灼熱の南九州!防護服に身を包んだスタッフは軽い熱中症に・・・((+_+))
熱中症になろうとも、仕事に手を抜くことは許されません(*_*;
なんとか、特殊清掃を終え、遺品整理を超高速でで、かつ丁寧に仕上げて参りました。近頃は、県外からのご依頼も増え、NICObitスタッフ一同「県外のお客様たちにも自分たちは必要とされている!困っている方たちの力になりたい!」とプロ魂に燃えている次第であります。なんなりとご要望ください!!
今回の現場は、死後1か月、畳の上に布団をひき、布団と畳をまたいだ状態でお亡くなりになられていました。
故人様は身寄りがなく、故人様が住まわれていた賃貸物件の管理不動産会社様からのご依頼でした。こちらの賃貸アパートは、今後は、住居者を募集せずに取り壊す予定とのこと。人が再び住める程度の原状回復作業ではなく、近隣住民からの苦情が出ないため、また今後孤独死現場に誰かしら人が立ち入っても空気中に漂っている細菌などに感染しないように、害虫駆除、除菌と消臭をすることとなりました。このような最低限の処置だけですと、原状回復するよりも大分費用を抑えることができます。こちらのプランはあくまで、今後誰も人が住まない、ということが大前提です。
汚染物の梱包、汚染箇所の特殊洗浄消毒、オゾンショックトリートメント法®にて脱臭除菌をし、納品いたしました。
そのお家は木々に囲まれた素晴らしい環境の中の大豪邸でした。広くてよく手入れの行き届いたお庭、そして大豪邸によくお似合いの、高級感あふれる素敵なインテリアで飾られたくつろぎの空間が何部屋も!
ため息がつくほど見とれてしまいます。そんな安らぎの空間ですが・・・なんと数か月前に、屋根裏にイタチの親子が住み着いてしまい、イタチの糞尿、独特の獣臭(けものしゅう)を放ち、まったく安らげない空間になってしまったのです。イタチ親子はなんとか追い出すことに成功したものの、生活に支障をきたすほどの異臭がお部屋にこびりついてしまい・・・。一刻も早く臭いを取り除いて元の生活に戻してほしい!とのご要望に緊急対応スタッフ班が、急遽クリーニングに行ってまいりました。
まずは臭いの原因のひとつであるイタチの糞尿、またはそれらに汚染された物質を取り除き、特殊な洗浄液で除菌洗浄します。その後、オゾンショックトリートメント法®にて除菌脱臭、特殊コーティングを施し、臭いの完全除去を行いました。
アパート3階の一室にて孤独死現場でした。初期の対応は同業者様がしておりましたが、その同業者様では対応できないとのことで、弊社に緊急要請の連絡が入りました。
現場に行ってみると、まず、孤独死現場に初期の段階で出入りした関係者が、現場の汚染箇所を踏み回り、体液が付着したままの靴でアパートの階段を昇り降りしたようで、1Fの階段から3Fの現場まで孤独死の臭いが充満していました。
まずは、共有の階段からの除菌消臭を、特殊な薬剤で行いました。それから、孤独死臭が取れない原因を突き止め、原因箇所を完全撤去しました。臭いの原因の撤去が終われば、お部屋全体に染み付いた臭いを脱臭するべく部屋全体のクリーニングです。近頃、また新しいスタッフが増えましたので、古株スタッフみんなで丁寧に指導しながら作業しました(^_^) 「遺品整理」ではなく「特殊清掃」を熱望しての入社という、ちょっと変わった(!?)頼もしい新人さんです( ̄∇ ̄)
今回は、同業者様のSOSにもお答えすることができ、また自分たちにとっても新しい勉強となる現場でした。毎回のことですが、ひと現場をこなす度に、新しい発見、気づきがあり、勉強になります。また現場を通じて仲間との絆も強くなります!
この夏もこの調子で技術の向上に努めて参ります!
死後1ヶ月の孤独死現場の応急処置「なやむなパック」にて、除菌脱臭作業をして参りました。のどかな田園地帯の一軒家でしたので、近隣住民からの異臭の苦情がなかったのが幸いでした。
故人様のお身内の方がお亡くなりになった現場に入って、遺品を確認したいとのご希望でした。何も処置をしないままでは、お部屋の中が害虫や菌、腐敗臭で、とてもではないですが、たとえマスクをして入室したとしても、その独特の異臭に耐え切れないでしょう。加えて、どのようなウィルスが潜んでいるかもわかりませんので、まずは私達が除菌脱臭をして、今後お亡くなりになったこのお家に入れるように、感染リスクを無くしていきます。
体液が付着した衣類や遺品をくまなく密閉梱包し、汚染箇所の洗浄、オゾンショックトリートメント法®にてお部屋全体を除菌脱臭した後、ようやくご遺族であるお客様もお家に入ることができ遺品の確認ができました。
この後、引き続き遺品整理のご依頼をいただきました。故人様がお亡くなりになったこのお部屋で、お客様とご一緒に丁寧な遺品整理作業を行って参ります!
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