今回は、戸建ての一室での特殊清掃をさせていただきました。
ご依頼者様によると発見されるまでに結構時間が経っていたようで、お部屋に入って見てみると腐敗臭はあまり無く
湿った砂のようなものが床に沢山散らばっているような感じでした。
亡くなってかなり期間が経ってしまうと皮膚片などは砂のようになるみたいです。
そして臭いの元となる汚染物を撤去しオゾンショックトリートメント®法を施し応急処置作業をした後は汚染箇所の解体をしなければいけないのですが、床材に使われていた木がかなりしっかりしており一枚剥がすのにも一苦労でした。
ですがいつもの如く様々な工具を駆使し無事に全て剥がすことができました。
剥がした後は特殊なコーティング剤を塗りその上から色を塗り床は終了しました。
今回は全ての部屋のクリーニング作業とワックスかけをしてほしいとのことだったのでその部屋含め全ての部屋の建具や壁、収納家具の中一つ一つ隅々まできっちりクリーニング作業をし、最後に全ての床にワックスをかけました。
家の設備こそ古いかもしれませんがまるで新築のように見違えるほど綺麗になりとても感動を覚えました。
二月末のこの日は特殊清掃で湯布院まで行って参りました。
現場は一階が店舗で二階が住居の建物でした。
1DKのお部屋の一室で故人様はお亡くなりになられていたのですが、季節のせいなのかあまり汚染具合も酷くなく臭いもほぼありませんでした。
この日は小雨も降っておりまだまだ寒い時期だったのですが、土地柄なのかお風呂の蛇口から温泉が出るというなんとも有難い環境で
作業もはかどりとてもスムーズに進みました。
汚染箇所部分と部屋の清掃が終わった後はいつもと同様オゾンショックトリートメント®法で脱臭作業を施し
汚染箇所の臭いを完全に遮断するよう特殊なコーティング剤を塗装して作業は終了しました。
今回は久しぶりの特殊清掃でした。
現場は6畳1Kのお部屋でした。
体液を沢山吸い込んだ状態の畳はとても重く、二人でないと持ち運ぶことができない程です。
今回も畳を六枚全て撤去してからの作業スタートです。
その後全部屋の壁クロスを剥ぎ、汚染部分のクリーニングをします。
それと並行しお風呂やキッチン周りのクリーニングも行います。
今回は全体的にヤニ汚れが酷く、クロスではない壁や押し入れの中などは業務用ケルヒャーや専用の薬品などを駆使して綺麗にクリーニングしていきます。
お風呂はユニットバスになっておりトイレの便器の中は長年蓄積されてきたであろう尿石やその他諸々の汚れがガチガチにこびりついてしまっていました。
蓄積された尿石ともなるとたわし等で普通にこすっても落ちないのでまずは特殊な薬品を塗りそのまま一日程放置します。
一日経つと落としやすくなるので後はスクレーパーで削いだりひたすらペーパーで擦ったりして汚れを届く範囲まで落とします。
これでも結構時間がかかり約半日ほど便器に張り付いていましたが綺麗になった後の達成感は凄いです。
ちなみに洗面台周りなどの頑固な汚れも同様の処置を施す場合が多いです。
その後脱臭機を設置し一日置いて完全に脱臭したその後は亡くなっていた部屋の床と壁押し入れの汚染箇所を特殊なコーティング剤を塗り完全に臭いを遮断します。
これで一通りの作業は終了です。
今回の案件は、とある会社の社員寮の一部屋の特殊清掃作業でした。
死後発見されるまでの期間が短かったのか、一見孤独死が起こったとはわからない現場。しかし床に吐血箇所がありシミになってしまっていました。
お客様のご都合と弊社の作業日程が合わず、また作業代金を大幅にカットするという観点から、部屋の中の物を大まかに梱包し部屋の外に搬出→室内の清掃および除菌脱臭とコーティング作業を施して仕上げるというご提案をさせていただきました。
作業終盤、オゾンショックトリートメント®での脱臭作業中にお客様がお見えになりましたので、現在の作業の状況説明やその後作業の仕上がりをご確認していだき、本日の作業は終了となりました。
今回のように遺品整理はご遺族の方がされる場合であっても、むやみに孤独死現場に立ち入るのは大変危険です。特に吐血や体液汚れがあると、空気中に蔓延した菌や微生物により感染を引き起こす可能性があります。弊社ではお客様にとって一番安全で最適な方法をご提案致しますので、お悩みの際は是非ご相談ください。
暑すぎる夏がやっと終わり少し肌寒くなってきた頃、「他の業者に施工をしてもらったが臭いが消えないのでどうにかしてほしい」とのご依頼で急遽熊本まで行って参りました。
現場は一階に店舗が入っており二階から住居になっている建物だったのですが二階へ上がっていく段階からすでに腐敗臭が漏れており、部屋の前につくとマスク無しではいられない程の強烈な臭いがしておりました。
一見なんともない床なのですが解体した所、地面の半分程体液が流れてしまっていて建具にもかなり染み込んでいたので解体だけで約一日ほどかかりました。
その後は汚染場所を全て拭き取りオゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭を行い、特殊なコーティング剤を塗り最後に色を塗って計三日程で作業は終わりました。
ここまで広範囲な特殊清掃は久しぶりだったのでとてもいい勉強になりました。
今回はお世話になっている不動産会社様からのご依頼で、大分市中心地のマンションの一室の特殊清掃です。
こちらはなんと、数年前に弊社が施工をさせていただいた物件でした。数年の間に2回も孤独死が起きるとは管理会社様もさぞかし気に病まれていることでしょう。階段や通路の共有部にも匂いが漏れているとのことで、すぐさま施工に入りました。のちに発覚したことですが、玄関扉のドアスコープが外れていたことによりその穴から匂いが外に漏れていたようです。
その上、故人様は玄関で亡くなり体液が大量に流れ出ており現場はかなり酷い状況でした。今回は、体液が染みたものを除去し特殊な洗剤で汚染箇所を洗浄する初期対応の「悩むなパック」と遺品整理を同時進行しました。休憩時間を活用してオゾンショックトリートメント法®で荒消臭することにより、共有部の匂いトラブルも即解消でき納期を短くすることもできて一石二鳥です。
その後はいつも通り、汚染箇所の内装解体、部屋全体のクリーニング、オゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭、仕上げに特殊コーティングをし作業完了です。
八月某日、今回は豊後大野市での特殊清掃でした。
連日の猛暑もありかなり腐敗が進んでいたようで、リビングから廊下まで広範囲に体液汚れが広がっていました。
リビングで使用していたであろうソファは体液がすごく染み込んで重たくなっており二人がかりでひっくり返すのがやっとでした。
ストレッチフィルムでソファ全体を何重にも巻きそして両端からゴミ袋を被せ体液が流れ出ないように処置しました。
腐敗具合やその時の状況や物によって処置の仕方が変わってくるのです。
後日遺品整理をし、体液が染み込んでいる床部分、壁、建具等を解体し床部分には特殊なコーティング塗料を塗り、臭いを遮断しました。
故人様は生前とても丁寧に暮らしていらっしゃったのか、物自体もあまり多くなく順調に作業は完了しました。
いつもお世話になっている不動産会社様からのご依頼で、大分市内の賃貸物件で発生した孤独死現場の完全消臭作業を行ってきました。
お部屋に入ってまず驚いたのは、リビングの一角に飾られた仏像や額縁の数々。信仰深い方だったのか若しくは単純に仏像がお好きだったのか定かではありませんが、その数20以上。中にはご自身で彫られた木彫りの仏像の板もありました。そんなお部屋の中で孤独死されるとは何とも言い難いものです・・・。
遺品整理搬出後は内装解体、消臭作業に移ります。壁中のクロスや襖など紙製品は一番匂いがつく箇所なので全撤去します。またクッションフロアも同様に匂いがつきやすいので撤去しました。故人様が倒れていた箇所である押入れに多少の体液染みがありましたが、出来るだけ費用を抑えてほしいとオーナー様からのご所望により、こちらはクリーニングとオゾンショックトリートメント法®による除菌脱臭、最後に特殊なコーティング剤で匂いを完封することで仕上げました。
この日は特殊清掃と並行しながら遺品整理も行うというスケジュールでした。
故人様はトイレでお亡くなりになっていたみたいで、今年の夏は例年を遥かに上回るほどの猛暑ということもありかなり腐敗が進んでいて、トイレだけではなく渡り廊下にまで体液が滲み出ていました。
トイレの中は狭く一人しか入れなかったので廊下とトイレで分かれ二人で特殊清掃をしました。
その間、他の部屋を三名ほどで遺品整理をし、物もあまりなかったのもありスムーズに作業は終わりました。
ありえないぐらいの暑さにも負けないようにNICObit一同は日々頑張っております。
世間ではお盆休みに差し掛かっていた8月中旬、別府市のとある分譲マンションの一室で特殊清掃を行いました。
発見が早かったのか若しくは冷房が効いていたのか、体液汚れや死臭はそこまで酷くありませんでした。
しかし孤独死が発生したという事情を知っている隣人の方がとても気に病まれていて気持ちが落ち着かないので一日も早く施工を終わらせてほしい、と強く訴えられていたそうです。施工当日にはインターフォン越しに現場内の状況や施工内容をお伝えしました。このような近隣の方へのフォローも大事な作業の一つです。
作業後、ご依頼者様から大変お世話になりましたと、ジュースの詰め合わせセットを頂きました。
例年にも増して暑い夏でしたが、お客様の心のこもった御礼の品により気分爽快で一現場終えることができました。
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