大分で遺品整理をするニコビットは、ご遺族様の気持ちに寄り添いながら、丁寧に個人様の生きた証を探し出します。

一度は自分達で遺品整理をやろうとして「もうこれ以上は頑張れない」と
疲れ果てた様子でご相談を頂くご遺族様が多くいらっしゃいます。
私達は、そんなご遺族様に代わって、ご遺族様が前へ進むために、故人様が
人生を生き抜いたことをたたえてあげられるように、辛さも悲しみも
受け止めた上で遺品整理を行っています。
大切な人のたった一度だけの遺品整理です。身内になったような気持ちで
明日を笑顔で迎えられる遺品整理に誠心誠意努めています。

遺品整理は単なる作業ではありません。
残されたご遺族様のお気持ちを受け止め、故人様が
生きた証を一つ残らず探し出して、遺品だけでなく
心の整理もするのが遺品整理だと私達は考えています。
当社では女性スタッフ中心のチームが、誰より
ご遺族様に寄り添った優しい遺品整理を致します。

私達はご遺族様と同じ歩幅で進むということを
何より大切にしております。心の迷いや作業内容への
不安があれば何度でもヒアリングさせて頂きます。
娘と話すような、家族と話すような感覚で
ご不安や心配なことがありましたら何でもお話下さい。

細かに丁寧に、家の中のもの１つ１つ詳しく見ていくのが私達の遺品整理です。
書類1枚1枚、衣類のポケットの中、棚の奥、ソファの中、本の間もパラパラとめくっていくなど
調べられる箇所は全て調べます。故人様の人生を、遺品と対話しながら紐解いていきます。

・屋根裏収納・天井・床下収納・しまっている着物の間
・畳の下・お仏壇の細かい収納部分・絵の額縁裏・壺の底
など、注意深く、取りこぼしのないよう家中すみずみまで見ていきます

それは「若くして癌で亡くなった息子の遺品整理を
してほしい」という故人様のお父様からのご依頼でした。
整理していく過程で故人様がどのような人だったのか
分かってきて『大の競馬好き』という趣味まで見えてきました。

それに気が付いたとき「何かお父様に息子さんが生前
楽しんでいたものを見てほしいな」と思い
周りを捜索すると使い込んだ赤鉛筆が見つかりました。
「これだ！」と思いお父様にお渡しすると、暗く沈んだ顔に
パッと明かりが差しました。

落ち込んで殆ど話さなかったお父様が「そう！息子は競馬が
大好きだったんだ！」と息子さんとの競馬にまつわる思い出を
懐かしそうに沢山話して下さいました。
お話の最中もずっとその短い赤鉛筆を愛おしそうに
見つめていたのが忘れられません。
この事があってから「亡くなった方にも大切な人の心の中で
生き続けてほしい」と強く思うようになり、丁寧な遺品整理を
一人でも多くの方へ届けよう、ということを決意しました。

家中を見ていくと、故人様がどんな生活を送っていたのか
何を大切にしていたのかが見えてきます。
趣味の品物、貴重品、お気に入りだった香水、懐かしい手紙、
取りためた点字新聞、など「その人らしさ」や残された
メッセージ、ご遺族様との思い出も全て遺品が教えてくれます。

すみずみまでくまなく探して、見つかった遺品は処分が決まっているものでも「どうしますか？」と
ご遺族様に確認をさせて頂いています。やっぱり取っておきたいもの、前に進むためにはご遺族様に
とって手放すことが必要なもの、焦らず決めて頂きたいと考えています。

当社では、ご供養の対象となるお守りやお札に加えて、故人様が生前
大切にされていた愛用のものも、一緒に天国へお届けしたいという
想いから寺院でご供養をしたのちにお焚き上げをさせて頂いています。
「コーヒーが大好きだった故人様の愛用のマグカップ」
「旅行好きだった故人様の愛用の帽子」「大事にしていた人形」など、
愛用品をご供養することで、故人様自身の思い出も大切にしたいと考えています。

更に多くの遺品を活かしたい気持ちから、寄付活動も行っています。
日頃から福祉施設の方などとも連携を取っており処分の決まった遺品の中に譲ってほしいという品目が
あれば積極的に寄付という形を取っております。

父の遺品整理をお願いしました。家が広く、私がずっと県外で
暮らしていたこともあり、一人では絶対に出来ませんでした。
誰か助けて！という気持ちでNICObitさんへお願いすることに
しました。作業はてきぱきと、丁寧できもちが良かったです。
家中が綺麗になり、父も納得してくれていると思います。
とても助かりました。頼んで本当によかったです。

ご依頼者様の多くは、遺品整理後も沢山の諸手続きに追われ
どうしたら良いのか分からないという事にぶつかる時もあります。
そんな時は、もう一度私達を思い出して頂きたいです。
整理作業時には書類の整理等も細かく行っておりますので、すぐに状況の
把握が出来、相続などの複雑なお悩みにも解決策のご提案が可能です。
お困りの時には、いつでも私達へお気軽にご相談下さい。